ゆるい仕事論

人生の達成度を上げる働き方について発信します。

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自分の人生を生きて、幸福度を上げるには?【なぜ幸せじゃないのか】

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30代に差し掛かり、自分の人生これでいいんだっけ?と思う人は多い。これがなぜか、ということをこの記事で説明する。

 

答えは自分の幸せや、やりたいことが分かっていないからだ。

 

自分のやりたいことが分からない人たち

ほとんどの人は他人の考えた夢を追って、自分の価値観と合っていないことに気づかず、毎日を鬱々と過ごしている。自分の幸せが見えると、とても人生はイージーになる。それを詳しく説明していく。

 

他人の夢を追っている

ほとんどの人は、結婚して子供を作って、車と家を買うことが幸せだと思っている。しかし実際のところ、それは間違っていて、皆が結婚して子供を作れば幸せを感じるといった風にプログラムされていない。色々な人がいるように、幸せの形も人それぞれなのだ。

 

車と家を買うと幸せなんてものは、カーメーカーやハウスメーカーなどのマーケティングにまんまとやられてしまっている。本当に新車を買うことや、新築の家に住むことが自分のやりたいことなのだろうか。

 

会社での出世も同じである。偉くなって給料が増えれば幸せなはず、と思って皆出世を目指して頑張っているが、そんな単純な話ではない。

 

この幸せとされているルートを辿ることを頑張るがばかりに、むしろ不幸になってしまっている人の方が多いように思う。

 

この他人の夢を目指して生きていて、全然幸せじゃなくて、あれなんだかおかしいぞ?と思う人はかなり多いのである。

 

なにがやりたいかが分からない

実際自分が何をすることが幸せと感じるのか、分からない人の方が多い。それほど周りの情報に懲り固められていて、自分の素直な声というのが聞こえなくなっている。

 

ほとんどの人は常に情報に受け身で、自分で考えるということをしないからだ。

 

なにが自分にとっての幸せかを定義できない限りは、幸せになることはできない。だからまずは自分がなにをしているときが幸せで、どういった姿でありたいかを描かなければいけない。

 

ありたい姿が分かると、人生はイージー化する。

どういったことが幸せで、どういう姿でありたいか。これを描けると、人生はとてもイージーになってくる。他人の夢は相当ハードモードだからだ。

 

漠然と年収が高い方が幸せという価値観があったりするけど、これは間違っている。実際は自分がどういった生活がしたいかが基準であるべきで、それに必要なお金を得ることが幸せになることであるはずだからだ。

 

衣食住が最低限そろっていればいいということであれば、月10万とかで生活できるかもしれない。そうなると、会社で消耗する必要もなくなる。

 

この記事を読んで、実はすでに超幸せだったじゃん、と気づく人も出てくるだろう。

 

まずは自分を知ること

幸せを再定義しよう。人それぞれの幸せがあるはずだ。そのあるべき姿を思い描けたら、今の自分とのギャップを埋めるよう、行動していこう。

 

次回からは、自分の幸せだったり、やりたいことを引き出す方法を具体的に紹介する。

 

定時に帰れないのは、実は気持ちの問題だったのだ…

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仕事の減らし方だったり、選ぶべき仕事だったりを紹介してきた。これらを実践していけば、定時時間内にそれなりのアウトプットを出せるようにはなる。

 

しかし、定時に帰れるかどうかというのは、こういったテクニックの問題でなく、実は気持ちが8割だったりする。そうテクニックどうこうの前に、帰ろうと思って帰れる人であれば、実は帰れるのだ。

 

なぜ帰らないのか

なぜ皆長時間残業をして、定時に帰らないのかというと、おそらくほとんどの場合は空気を読み合っているからだろう。定時に帰ることで、早く帰りやがってと思われ、嫌われることが恐いからである。

 

定時で帰るとなにが起きるか。

実際定時で帰るとなにが起きるかと言うと、やっぱり陰で悪口を言う人が一定数出てくる。しかし、面と向かってなにか言われるかというとそれはないし、定時で帰ることで会社をクビになることもなかった。

 

そもそも本音を隠して、空気を読んで仕事している人たちが、面と向かって文句など言えるはずがない。また残業も具体的な上司指示でなく、暗黙の了解のため、残業せずに帰ることに対してなにも言えない。

 

実際定時に帰ってなにか起こるかと言うと無風で、定時に帰れるわけなんかないというのは、自分の頭の中の妄想でしかないということだ。

 

嫌われるか、自分の人生を諦めるか。

確かに空気を読んで周りに同調しておいた方がやりやすいというのは確実にある。ただそれだけのために、自分の時間を犠牲にしてもいいの?ということだ。

 

職場でなんとなくやりやすく過ごすために、自分の人生の時間を犠牲にしてもいいのだろうか。もし仮に今から死ぬとして、後悔はないだろうか?

 

残業に勤しんでいた頃の僕だと、激しく後悔したことだろう。

 

リスクを取れなければ、リターンも人並み

普通の人というのは、普通の人の行動の範囲でしか物事を実行できない。言い換えるとリスクを取ることができないのだ。

 

定時に帰るということは、少なからずリスクがある。

(まあリスクを見える化すると大したリスクではなかったわけだけど。)

 

そして皆リスクを取れないから、リターンもそれなりで、みんなと同じような人生に収束していくのだ。

 

自分の人生を生きるためには、自分のリスク許容度を上げていかなければいけない。

 

会社から人生を取り戻そう。

今まで空気を読んで生きてきた人にはなかなか難しいかもしれない。定時に帰るというのは、会社へのアンチテーゼだし、自立した人でなければ難しい。

 

しかし挑戦する価値は大いにある。是非自分の人生を取り戻してほしい。

 

仕事の選び方を教えよう。年々楽になる理想の働き方だ。

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仕事を減らしきった後は、どういった仕事を取りに行くべきか。働けば働くほど楽になっていくような仕事の取り方を紹介していく。

 

仕事の選び方

得意な仕事

やっていく仕事は得意な仕事に集中していこう。得意な仕事の方が、人と比べて仕事の成果を出しやすいからだ。やはり苦手な仕事で周りより成果を出すことは難しい。

 

得意な仕事で成果を出して、ポジションを獲得してしまえば、周りから何か言われるということもなくなるだろう。

 

幅広く仕事をこなしているが、大したアウトプットを出していないという人がほとんどだ。そこで得意な仕事に集中するということは、周りと差別化もできて、結果も出しやすい。

 

僕の場合は、新規プロジェクトを立ち上げるということをやった。チームを作ったり、指示を出して人にやってもらったり、人の強みを生かすことが得意だからだ。

 

そのプロジェクトは無事に進んでいて、その仕事を動かしている限り誰も何も言わない。新規プロジェクトを立ち上げて、運用していくというのは多くの人にとって難しいことだからだ。しかし、僕の場合はそれが得意で、定時時間内に終わってしまうのだ。

 

誰しもそういった得意な仕事があると思う。まずは自分のやってきた仕事を棚卸しして、自分の得意な仕事について考えてみると良い。

 

資本化するスキル

取り組む仕事は、自分に蓄積していく仕事がいい。これを労働資本と言ったりするが、これが蓄積していくと成果を人より出せるので、給与は上がる。

 

どういったものが資本と呼べるかというと、習得するのにお金や時間がかかるものと言える。医者や弁護士などの資格が必要な職業もそういった資本と言える。

 

そのため誰でもできる事務仕事などに時間を投入しても、資本は蓄積しないので給料も上がらないし、仕事もずっとしんどい。単純に作業だからだ。

 

一方で僕はある分野の技術的なスキルを積み上げていて、社内にはそれができる人がいない。自分にとってはもうずっとやっている仕事なので、とても簡単で楽なんだけど、人にとってはとても難しい仕事なのだ。

 

こういった資本を蓄積しておくと、楽に成果を出せるようになる。

 

社外でも通用する仕事

これは社会人になってからなぜか意識してやっていることだけど、社外で通用する仕事を選ぶということだ。

 

正直社内でしか使っていないようなツールの使い方の習得とか無駄である。あとは社内プロセスに詳しいとか。こういった仕事はバックオフィスに多いと思うので、気を付けた方がいいと思う。社内でしか通用しない人材になってしまう。

 

これは会社に依存しないためにも必要なんだけど、常に社外でやっていけるようにスキルを身に付けておくことだ。

 

嫌な業務を押し付けられたり、残業を指示されるようだったら、さっさと去れるよう市場価値を上げておいた方がいい。転職も常に視野にいれておくことが、自由な働き方を実現する。

 

得意に集中し、資本を積み上げる。

話をまとめると、得意な仕事に集中して成果を出す。

 

選ぶ仕事は、資本蓄積できて、社外でも通用する仕事だ。

 

こういった働き方を続けていれば、自然と楽になっていくはず。年々仕事が楽になっていないという人は、働き方がまずいかもしれない。

美しい仕事の減らし方。無駄を削ぎ、洗練させる。②

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昨日はすぐに誰にでも取り組める仕事の減らし方を紹介した。早速本日から実行して時間の自由度を上げている人もいるだろう。

 

今日はそれよりちょっとレベルの高い仕事の減らし方を紹介する。しかし残業無しで安定して帰るためには必須なので、徐々に取り組んでいってもらいたい。

 

既にできる仕事

既に自分でできる仕事は、アウトソースする。同じ仕事をずっとやっていても、生産性はあがらないし、価値も増えないからだ。

 

マニュアルを作るとか、今までやった仕事を整理してデータベースにぶち込むとかして、外に投げれる環境をつくる。

 

後輩/部下がいる場合は、そっちに渡してもよい。この場合は業務を整理するよりも、育成した方がいい。1年くらい手をかけて育てておけば、その後かなり仕事の生産性を上げてくれる。

 

自分のアウトプットは、自分の影響する範囲のアウトプットを含む。後輩を育てることは、結果として自分のアウトプットを高めることにつながる。

 

このことに気づかず教育をおろそかにしていると、いつまで経っても自分が苦しいので、気を付けたい。

 

すでにできる仕事を手放せば、かなり時間に余裕ができるだろう。

 

自分じゃなくていい仕事

自分がやるべき仕事以外はやらない。

 

特に関連部門の仕事までやってしまっている人は多い。仕事できる人は、そういった自分の範囲外の仕事まで、手や口を出してしまう。

 

結果として、自分の本来やるべき仕事がおろそかになり、膨大な業務にただ潰されていく。あるべき姿は、自分じゃないとできない仕事以外やらないことだ。

 

例えば開発部門は、開発をしてくれないと困る。バックオフィスの仕事をフォローすることもできるが、その分新しい商品の開発が遅れてしまうのだ。

 

バックオフィスは一時的に助かるが、長期的にみると会社自体の売り上げ減につながり、結果自分の給料減にもなり得る。

 

結局自分にしかできないことに集中することが、全体の生産性を高めることになるのだ。そのため、自分がやるべきでない仕事は積極的に断るべきである。

 

関連部門の仕事を助けるということは、逆にお互いの利益を減らす行為であることを認識した方がいい。

 

仕事を減らし、尖らせる。

今回紹介した方法は、時間あたりの生産性の低い仕事を減らすということだ。ここまでやりきると、正直仕事はほとんどなくなると思う。

 

浮いた時間は徐々に自分が得意な仕事や、スキルを磨くことに使って、生産性を高めていく。

 

次回からはどういった仕事のやり方をしたら、楽に生産性を上げ続けることができるかということを紹介していく。

 

 

 

美しい仕事の減らし方。無駄を削ぎ、洗練させる。

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残業時間を減らすための方法としては、そもそもの仕事を減らすか、時間当たりの生産性を上げるしかない。まず簡単なのは仕事を減らしていくことだ。うまく仕事を減らせるよう、自分がやった仕事の減らし方を紹介する。

 

仕事の減らし方

まずは簡単に減らすことのできる仕事から、徐々に難易度の高い仕事の減らし方にシフトしていく。正直忙しく働いていると思っていても、無駄な時間は結構ある。無駄がなにか?ということも考えずに働いていて、気づけないだけだ。

 

不要な会議

自分が参加する必要のない会議には、基本参加しない。ただ情報展開のための会議というのは多い。なんとなく聞いておいた方がよさそう、という会議に参加するのはやめよう。

 

基準としては、自分がいなければ成り立たない会議以外は参加しない、だ。これをやってみると全然問題ないので、是非試してみてほしい。

 

今となってはほぼ自分主催の会議しかない。しかも発言しない人間が会議に参加していると、この人は生産性が低いな、と上から目線で見ているくらいだ。

 

1日1時間の会議を不参加にすれば、それだけで軽度の残業依存者は解放される。

 

価値を生まない仕事

仕事の中で実は多いのが、直接価値を生んでいない仕事だ。社内に説明するための資料だったり、上司決済をとる仕事だったり。

 

こういった仕事はほぼしない。

 

社内説明用にわざわざ資料を作ることは絶対にしないし、もし作らなければならなくなった場合は基本コピペだ。あとは似たような資料があればそれを使う。

 

僕は勉強が全然できなかった時期というのが人生にあって、テスト勉強をする際簡単な教科を先にやっていた。しかも細かく勉強していたのだ。

 

すると時間が押して、他の重く難しい教科の勉強をする時間はなくなり、あえなく赤点を取ることに…

 

当時の友人から、

 

「アホなの?簡単な方は勉強しなくても赤点にならんから、重い方だけやっとけばいいじゃん?」

 

と言われて、しばらく経ってその意味に気づいたくらいだ。

 

当時の僕と同じことをやっている人は会社に多い。資料をいくら丁寧に作ったところで、価値が生まれるわけではないし、適当な資料でも赤点ではないのだ。

 

完璧主義は捨てた方がいい。

 

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長くなったので、今日はここまでに。

明日はもっとレベルの高い、攻めの仕事の捨て方を紹介する。

会社依存度減少と自由度増大のため、経済的トラップを見極める。

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慢性的に長時間労働をせざるを得なくなってしまう、お金の使い方について紹介しておきます。短時間労働にシフトしていくためには、お金のリスクを減らしておくことが大事です。

 

金銭のリスクを最小限にする

金銭面で長時間労働せざるを得ない状態になっている人は、罠にハマってしまっています。そもそも考えてみてほしいのですが、長時間働かないと生活が成り立たないっておかしくないですか?

 

労働時間を下げる働き方にシフトしていくには、仕掛けられている罠を避けて、金銭的なリスクを下げておく必要があります。

 

次の2つの知識を頭に入れておくと、お金を使う軸として使えるかと思います。

 

地位財

他人と比べて勝っていることで、価値を感じるものを地位財と言います。たとえば新築の住宅や新車、時計などです。

 

会社や大学の頃の同期と比較して、いい家に住んでいるかとか気にしませんか?そして周りと比べて自分の方が買っていると幸せに感じるはずです。

 

しかし、その延長線上に幸福はありません。なぜなら上には上が必ずいるからです。

 

そういった心理を利用されて、住宅や新車を買ってしまう、というのが世の中の大半の人です。そのためこの地位財の性質を知った上で、お金を使っていく必要があります。

 

資産を買う

お金は将来的に増えることに、使っていくことが大前提です。誰しも初めは労働から初めて、その稼いだお金を資産に蓄積していき、徐々に豊かになっていくというのが正しい道のりです。

 

こういった言葉を真に受けて、株買ったりする人は多いかと思いますが、若干正しくないのではと思っています。

 

というのも労働を始めてすぐの利益というのは少なく、そのお金を投資という数%のリターンに投入してもあまり増えません。最初のフェーズでは、自己投資に資金投入して労働力を強化する戦略が正しいと思います。

 

オススメは知識に資金投入することで、これを僕はやっています。

 

このように知識と経験にお金と時間のリソースを突っ込んだおかげで、短時間でアウトプットを出す働き方を実現できています。

 

具体的な罠とは

抽象的な話をしたので、次に具体的に避けておきたい買い物を紹介します。

 

新築住宅

新築住宅の購入は次の2つの理由から、避けた方が無難です。

 

①必要間取りのピークで買ってしまう

新築住宅は将来必要になる最大の間取りで買ってしまうので、負担が大きくなります。ピーク時はいいのですが、人生の大半の期間、必要十分な部屋サイズの賃貸より高いはずです。

 

特に若いうちにその返済を負ってしまうと、労働資本に投入できる原資が減ってしまうので、先細りしてしまいます。

 

②フットワークが重くなる

住宅ローンを返済しないといけないので、働き続けなければいけません。基本給で生活ができない場合は、残業込みの時間働くことがMUSTになってしまいます。

 

都心部であれば働き口が色々とあるので、転職もできるかもしれません。しかし地方で住宅を変えないとすると、転職の対象がかなり狭まってしまいます。

 

そのため会社の言いなりになりがちです。

 

新車

車から見栄というものを取り払ってしまうと、かなり安くなります。本来車に求めている機能は「移動」ではないでしょうか。となると300万円も投入する必要はありません。

 

僕は諸事情で新車を買っていますが、1200CCの4ドアで、160万円ほどでした。おそらく15年は乗るので、車体費は年あたり11万とかです。

 

結婚費用

結婚するなとは言いませんが、コストについては冷静に考えた方がいいです。結婚指輪に数10万円、結婚式に300万というのは、かなりコストが高いです。

 

結婚が夢であって叶ったら人生に後悔がないならいいのですが、ほとんどは結婚がスタートですよね。

 

僕は結婚の費用に100万円も使ってませんが、十分幸せなので大丈夫ですよ。

 

家電

家電も求める機能が何なのか考えて、それ相応のコストを払うことを考えた方がいいでしょう。iPhoneとアップルウォッチの組み合わせで、アップルウォッチをただの時計として使っている人、割といるんじゃないですかね。

 

そもそも社会人になって、勤務中はスマホを使えないという人も多いんじゃないでしょうか。そうであればわざわざ高額なiPhoneを購入する必要もないはずです。

 

 

生活コストが低いと自由度が上がる

生活コストを下げておけば、金銭的なリスクは下がります。そのリスクを下げておくことで、会社への依存度も下がり対等に発言できるようなります。 

 

理想としては基本給で生活できる、生活基盤を整えておくことです。結婚している人のほとんどの場合は、ダブルワーク必須だと思います。

 

精神的な自由度を上げるために、経済基盤は整えておきましょう。

 

貯金しないスタイルで、人生の充実度を拡大する。

僕は貯金をしない派です。

 

しかし貯金が全くの0というわけではなく、銀行口座に生活費の数か月分の余裕があって、それだけです。

 

なぜ貯金せずにお金を使うのかというと、今死んだら後悔するからです。人生は有限だし、やりたいことをどれだけやれたかということが人生の充実度だと思います。そのため貯金するよりも、可能な限りやりたいことに使っていきたいという考えです。

 

そして僕のやりたいことって、そんなにお金かからないことに気づいたんですね。やりたいことを書きだしたときに、ほとんど実現可能だったわけです。

 

たぶん一番お金が必要だったことはニューヨークに行くことで、これに40万円くらい使いました。あとは高級ホテルに泊まることだったり。これも意外と数万円です。

 

これくらいだったらさっさとお金を使って実現した方がよくない?と思ったわけです。その結果やりたいことはほとんどできました。

 

そもそも僕の夢というのは大変しょうもなく、美味しいもの食べて、かわいい子とエッチして、寝たいというものです。あとはそれをどれくらいのレベルでやるか、ということになってきています。

 

で今もそれをほとんど達成してて、幸せなわけです。

 

しかし、貯金をするとなると今の生活はできません。ボディメイクの維持にかかるコストや、美容や外食の費用、これらを賄うのは無理があります。

 

貯金をしていては、自分の理想とする生活の最低ラインを割ってしいます。そんな状態で人生を過ごしていても楽しくないのです。

 

正直今死んだとしても、結構いい人生だったなーで終われます。しかし、ニューヨークにも行ってなかったら、後悔していたことは間違いないです。

 

あとお金を使っていかなければ経験が増えず、自分の器が広がっていかないということが懸念としてあります。

 

僕は一度転職していますが、もしここでお金を使うことを渋っていたら、とても視野が狭く毎日鬱々と仕事をしていたはずです。そこでの仕事がすべてだと思っていたことでしょう。

 

そのようにお金を使って経験したことによって、自分の経験値は増え、自分の器は大きくなっています。お金を投入してリスクを取ることで学べたことはたくさんあります。

 

もし、20代で月給の20%を貯金で維持していたら、ここまで人生の幸福度を上げることはできていなかったと断言できます。

 

貯金という言葉はとても抽象的ですので、人によって受け取り方は変わってくるものかと思います。

 

人のやり方を鵜呑みにせず、今一度自分にとってベストなお金の使い方を考えて、人生を充実させる方法を思い描いてみてはどうでしょうか。