ゆるい仕事論

人生の達成度を上げる働き方について発信します。

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出世すれば幸せになるという空気 ~働き方編~

昨日は出世することが成功であり、幸せみたいな空気があるけど、それって本当なんだったっけ?という話をした。

 

結論としては労働時間もストレスも増える方向なので、幸せになれるとは思えないということだった。

 

自分で物事を考えないと、必ず引っ掛かってしまうトラップである。じゃあどうしたらいいんだろうかというのを今日は考える。

 

フルタイムの勤め人である限り、8時間の労働というのはコントロールできない。コントロールできるのは業務内容だ。

 

理想の働き方を思い描いてほしい。ストレスなく自分のやりたいことをやって、仕事の結果も出して充実しているといった感じじゃないだろうか。

 

以前他の記事でも紹介したが、そんな状態にもっていくためには、自分の好きなことや得意なことを磨くというのが最善の方法だ。

 

そもそも仕事自体そんなに好きじゃないという人も多いと思う。でも好きじゃなくても、日々の業務の中で偶然周りよりもできてしまっていることや、自分でハマってやってしまっていることはあるはずだ。

 

それを見つけたら、その仕事に充てる時間を増やしてアウトプットも増やしていく。

 

そんなことを続けていると、気づけば4時間とかで1日の仕事を終わらせているといった状態になったりする。残っている時間で、自分の好きなことを勉強していけばいい。

 

会社に居ても、英語だったり、プログラミングだったりは勉強できるだろう。会社を使って社外セミナーに行ったりとかもできるはずだ。

 

そして得意な仕事の中で、選ぶべき仕事は、スキルが蓄積できる仕事がいい。

 

ただ事務処理みたいな仕事をひたすらやっていてもスキルは蓄積しない。できれば専門的な内容が良くて、プログラミングとかでもいい。要は習得するのに難しかったり、時間がかかったりするものがいい。

 

そういったスキルを持っているというだけで、その人にしかできない仕事ができて、結果的に給与も上がってくる。転職してもいいし、社内に残っていてもいい。

 

自分としては得意な仕事なので、全然労力を使わないんだけど、他人からしたらなんでそんなことができるのか分からないといったことになる。

 

こういった抜け道を使って、さっさとアウトプットを出して、あとは好きなことやっとくのである。

 

そんなことが可能なのかと思うかもしれないけど、実際に私が実践している内容なのである。さらにたまたまそうなったというわけでもなく、戦略的にこの方法を試してみたら、まんまとそうなっている。

 

今ではこの程度の負荷で、給料がもらえてありがたいなといった日々を過ごしている。

 

細かいところは自分の職種によっても変わってくるが、大きいところは使える方法だろう。

 

独立したいと思っているけど、なかなかうまくいかないという人は、まずこういった戦略をとってみるのもありだと思う。会社に居ながらでもなかなか自由だ。

 

最後にちょっと言い忘れていたが、そもそもの出世の話だ。しんどくなりそうだったら出世しないというのは良い選択肢だ。スキルをきちんと蓄積していて、それを使える出世だったら、出世しても楽だろう。内容を自分で見極めないといけない。

 

是非試してほしい。それでは。