ゆるい仕事論

人生の達成度を上げる働き方について発信します。

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物事を継続するための知識「意志力」について。

 

こんばんは、kochanです。

 

今日はものごとの達成の仕方、良い習慣をつくるのに必要な「意志力」というものについて、書いていきたいと思います。

 

意志力というのは、物事を判断したり、行動を開始したりするときに消費するエネルギーのことです。この意志力というものは脳の理性をコントロールする前頭葉の体力のようなもので、この意志力を使うことで理性を保っています。

 

そして僕たちが新しく始めることを継続できないのには、この意志力が関わっています。新しいことを始めるのに、この意志力を消耗します。

 

たとえば英語の勉強を始めようとしたとき、会社から帰ってきてやるとなると、意志力は使い果たされていて残っていません。

 

そのため新しい行動を起こすことができずに「今日は疲れたし、また明日頑張ろう」といった具合に言い訳をしてしまい、継続することができません。

 

これは自分の意志が弱いからだとか、モチベーションが低いからだ、とかは実は関係ないと思っていて、シンプルに余力の問題かと思います。

 

そのため継続できなかったからと言って、自分を責める必要はないです。

 

僕は筋トレをかれこれ1年くらい継続していますし、ブログについても最近始めましたが毎日書くことができています。継続することは結構得意で、それは単純にスキルというか、仕組みの話だからです。

 

それでは物事を継続するためには、どうしたらいいのでしょうか。考えられるアプローチは次の2つです。

 

①意志力が残る環境にする。

②意志力をなるべく使わないよう、ハードルを下げる。

 

ではそれぞれ説明します。

 

①意志力が残る環境を構築する

これは長い時間働かない、ということに尽きるかと思います。正直会社から帰ってきて、新しいことを始める、しかも自分にとっては苦痛、というものはできません。1日会社でフルタイムで働くだけで、エネルギーは使い果たされてしまいます。

 

そのため、新しいことを始めたいのであれば、昼の本業を手を抜いて余力を残しておく、とか定時で帰るなどの仕組み作りが大事です。

 

昼もカツカツに働いて、そこから夜新しいことを身に付けようなんてことは、欲張り過ぎですね。結果失敗に終わる可能性が高いです。

 

②意志力をなるべく使わないよう、ハードルを下げる。

これから10km走るというハードルの高い行動というのには、かなりの意志力が必要になります。しかしハードルを下げると、それに比例して必要な意志力も減ってきます。5m走るというタスクであれば、多少疲れていてもやれるのではないでしょうか?

 

そのため、ハードルは圧倒的に下げます。ぼくはブログは400字書けばOKとしています。400字であれば、心を無にしても埋められますので。

 

最初は小さく始めればいいわけです。そのうち習慣化していきますし、継続していれば、自分で工夫して負荷をあげていくことになります。まずは毎日続けるということを作ることです。

 

いろいろ人生を変えたいのに習慣が身につかない、という人は試してみてください。

 

それでは。