仕事の選び方を教えよう。年々楽になる理想の働き方だ。
仕事を減らしきった後は、どういった仕事を取りに行くべきか。働けば働くほど楽になっていくような仕事の取り方を紹介していく。
仕事の選び方
得意な仕事
やっていく仕事は得意な仕事に集中していこう。得意な仕事の方が、人と比べて仕事の成果を出しやすいからだ。やはり苦手な仕事で周りより成果を出すことは難しい。
得意な仕事で成果を出して、ポジションを獲得してしまえば、周りから何か言われるということもなくなるだろう。
幅広く仕事をこなしているが、大したアウトプットを出していないという人がほとんどだ。そこで得意な仕事に集中するということは、周りと差別化もできて、結果も出しやすい。
僕の場合は、新規プロジェクトを立ち上げるということをやった。チームを作ったり、指示を出して人にやってもらったり、人の強みを生かすことが得意だからだ。
そのプロジェクトは無事に進んでいて、その仕事を動かしている限り誰も何も言わない。新規プロジェクトを立ち上げて、運用していくというのは多くの人にとって難しいことだからだ。しかし、僕の場合はそれが得意で、定時時間内に終わってしまうのだ。
誰しもそういった得意な仕事があると思う。まずは自分のやってきた仕事を棚卸しして、自分の得意な仕事について考えてみると良い。
資本化するスキル
取り組む仕事は、自分に蓄積していく仕事がいい。これを労働資本と言ったりするが、これが蓄積していくと成果を人より出せるので、給与は上がる。
どういったものが資本と呼べるかというと、習得するのにお金や時間がかかるものと言える。医者や弁護士などの資格が必要な職業もそういった資本と言える。
そのため誰でもできる事務仕事などに時間を投入しても、資本は蓄積しないので給料も上がらないし、仕事もずっとしんどい。単純に作業だからだ。
一方で僕はある分野の技術的なスキルを積み上げていて、社内にはそれができる人がいない。自分にとってはもうずっとやっている仕事なので、とても簡単で楽なんだけど、人にとってはとても難しい仕事なのだ。
こういった資本を蓄積しておくと、楽に成果を出せるようになる。
社外でも通用する仕事
これは社会人になってからなぜか意識してやっていることだけど、社外で通用する仕事を選ぶということだ。
正直社内でしか使っていないようなツールの使い方の習得とか無駄である。あとは社内プロセスに詳しいとか。こういった仕事はバックオフィスに多いと思うので、気を付けた方がいいと思う。社内でしか通用しない人材になってしまう。
これは会社に依存しないためにも必要なんだけど、常に社外でやっていけるようにスキルを身に付けておくことだ。
嫌な業務を押し付けられたり、残業を指示されるようだったら、さっさと去れるよう市場価値を上げておいた方がいい。転職も常に視野にいれておくことが、自由な働き方を実現する。
得意に集中し、資本を積み上げる。
話をまとめると、得意な仕事に集中して成果を出す。
選ぶ仕事は、資本蓄積できて、社外でも通用する仕事だ。
こういった働き方を続けていれば、自然と楽になっていくはず。年々仕事が楽になっていないという人は、働き方がまずいかもしれない。