ゆるい仕事論

人生の達成度を上げる働き方について発信します。

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定時に帰れないのは、実は気持ちの問題だったのだ…

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仕事の減らし方だったり、選ぶべき仕事だったりを紹介してきた。これらを実践していけば、定時時間内にそれなりのアウトプットを出せるようにはなる。

 

しかし、定時に帰れるかどうかというのは、こういったテクニックの問題でなく、実は気持ちが8割だったりする。そうテクニックどうこうの前に、帰ろうと思って帰れる人であれば、実は帰れるのだ。

 

なぜ帰らないのか

なぜ皆長時間残業をして、定時に帰らないのかというと、おそらくほとんどの場合は空気を読み合っているからだろう。定時に帰ることで、早く帰りやがってと思われ、嫌われることが恐いからである。

 

定時で帰るとなにが起きるか。

実際定時で帰るとなにが起きるかと言うと、やっぱり陰で悪口を言う人が一定数出てくる。しかし、面と向かってなにか言われるかというとそれはないし、定時で帰ることで会社をクビになることもなかった。

 

そもそも本音を隠して、空気を読んで仕事している人たちが、面と向かって文句など言えるはずがない。また残業も具体的な上司指示でなく、暗黙の了解のため、残業せずに帰ることに対してなにも言えない。

 

実際定時に帰ってなにか起こるかと言うと無風で、定時に帰れるわけなんかないというのは、自分の頭の中の妄想でしかないということだ。

 

嫌われるか、自分の人生を諦めるか。

確かに空気を読んで周りに同調しておいた方がやりやすいというのは確実にある。ただそれだけのために、自分の時間を犠牲にしてもいいの?ということだ。

 

職場でなんとなくやりやすく過ごすために、自分の人生の時間を犠牲にしてもいいのだろうか。もし仮に今から死ぬとして、後悔はないだろうか?

 

残業に勤しんでいた頃の僕だと、激しく後悔したことだろう。

 

リスクを取れなければ、リターンも人並み

普通の人というのは、普通の人の行動の範囲でしか物事を実行できない。言い換えるとリスクを取ることができないのだ。

 

定時に帰るということは、少なからずリスクがある。

(まあリスクを見える化すると大したリスクではなかったわけだけど。)

 

そして皆リスクを取れないから、リターンもそれなりで、みんなと同じような人生に収束していくのだ。

 

自分の人生を生きるためには、自分のリスク許容度を上げていかなければいけない。

 

会社から人生を取り戻そう。

今まで空気を読んで生きてきた人にはなかなか難しいかもしれない。定時に帰るというのは、会社へのアンチテーゼだし、自立した人でなければ難しい。

 

しかし挑戦する価値は大いにある。是非自分の人生を取り戻してほしい。